屋外型のAED収納ボックスの置き場所をどこにしよう?と考える時、コンパクトに設置が出来る壁掛式のボックスを検討されることも多くあります。
実際に自治会や学校、公共施設などでも導入実績は多いです。
設置場所の検討はしっかりと
屋外でAEDをいつでも使えるように守るボックスは、ある程度の重量があります。
重たいボックスはどうやって安全に壁に固定したらいいのでしょう?
設置する場所は、人の目に付きやすい場所で、通る際に人がぶつかりにくい場所を選ぶとよいでしょう。
そばにドアや壁、ガラスがあるとドアの開閉時や壁掛け式ボックスの扉の開閉時にあたって破損してしまうこともあるので少し離して設置する場所を決めるようにしましょう。
また壁に固定する高さも自由に決めることが出来ますが、人が足をぶつけたり、頭を打ってしまわないような高さにしましょう。
アンカーボルトで固定しましょう
壁掛式ボックスを壁に設置するには、アンカーボルトというものを使って壁面に固定します。
屋外に設置する場合は錆での劣化の心配があるので、アンカーボルトはステンレス製のものを選びましょう。
飯田電子設計では雄ネジを埋め込むアンカーボルトや雌ネジを埋め込むアンカーボルトを使用することが多いですが、施工のしやすいもので固定しましょう。壁の素材や構造にあったもので、8mmネジ以上のものを必要な本数用意してください。
また施工をする際に穴を空ける場所とボックスの穴位置がズレないようにきちんと決めて空けるのが大事なポイントです。
壁面の強度が足りない場合には、必要な補強をして壁に固定することも可能です。
設置をしたい壁に強度が十分かどうかなど施工で何かあればいつでも飯田電子設計にご相談下さい。
施工の方法を知りたい場合は、施工案内も付いてるので安心です。