学校内や会社内、施設内に置いてあるAEDを有効活用しよう!と屋外にAEDを置こうと考える所が増えてきていますね。
今までは施設内に設置して施設が開いている時間しか使えなかったAEDを屋外の24時間誰でも使える場所に設置すれば1台のAEDをフル活用できますね。
すでに持っているAEDやこれから導入しようとしているAEDが正常に動作する温度を確認して、それを守ることが出来るボックスを選びましょう。
でもいざAEDを屋外に設置しよう!と思っても、実際にはどうやって設置すればいいのか悩みますね…。
壁掛式はもちろん壁面にしっかりと固定しなくてはなりませんが、自立式は置くだけではなく、転倒しないような対策をして設置しなくてはなりません。
安心安全のために置いた収納ボックスのせいで誰かがケガをしてしまった!なんてことがあっては本末転倒ですよね。
床面がコンクリートでないときは
飯田電子設計のボックスは、壁掛式でも自立式でも、安全性を考慮して基本的にはコンクリート面にアンカーボルトで固定する方法を推奨しています。
壁面がコンクリートではない場合には、ご相談頂ければ必要な補強を行い、壁面に固定が出来る工事業者での施工も可能です。
自立式ボックスの場合、床面がコンクリートではなくタイルだったり、グラウンド等土面だったり…アンカーで固定することが難しい場合にはコンクリート板というものを使っての設置も可能です。
コンクリート板は自動販売機の設置にも使われているもので、重量があるので床面に直接固定出来ない場所でもこのコンクリート板の上にボックスを固定し、床を傷つけずに設置することができます。
実際にタイル張りの床や原状復帰が必要な場所、学校のグラウンドや公園など地面がコンクリートではない場所に設置しているところもあります。
地面が斜めでも設置できます
また設置したい場所に傾斜がある場合でも、飯田電子設計製の自立式ボックスには高さ調整可能な部品が付属しているので、傾斜を気にせずボックスを水平に設置することが可能です。
設置する場所はもちろん万一の時にAEDを使ってもらいやすい場所である必要がありますから、置く場所を選ばず置きたい所に設置したいですね。