自立式・壁掛式の屋外型AED収納ボックス(AED210KB・AED210K)は、100Vの電源を使ってボックス内の温度を10℃から43℃に保てるボックスです。
外気温が-15℃を下回らない場所であれば、雪深い場所や炎天下でもAEDを保存温度内に保つことが出来ます。(-15℃以下の環境に設置したい場合は別途ご相談ください)
ただそのためには100Vの電源を使うことが必須です。
電源から遠い場所に設置すると…
ボックスを置きたい場所の近くに電源がない場合には、新たにコンセントを開設するか、通常5m(自立式の場合実質4m)のコード長を有料で長く作り、遠いコンセントを使用する方法で設置は可能です。
新たにコンセントを開設する場合も、コード長を延長し、遠いコンセントを使用する場合、ボックスまでのコードを壁面に固定したり、地面に埋め込むなどの対応が必要になり大掛かりな工事が必要となり、どちらの方法もボックスの設置費用以外の追加費用や工事がかかってしまいます。
電源の近くへの設置がおすすめです
設置を簡単にするには、もともとコンセントのある位置のそばにAED収納ボックスの設置を検討するのが一番スムーズです。
設置したい場所に設置をするのが一番ですが、近くにコンセントがなくて設置が難しい場合には、コンセントのある近くに設置場所を検討してみましょう。
また設置したい施設のある地域によっては、100Vの電源を用いるボックスではなく、電源レスタイプのAED収納ボックスでもAEDの保存温度を守れるかも知れません。
設置したい場所の検討や、「うちはどちらの機種が置けるの?」と100Vを使用するタイプ、電源レスで機種を迷っているなら、ぜひ飯田電子設計にご相談下さい。