AEDボックスについての良くある質問
屋外に設置する時には何に注意をしたらいいのでしょうか。
AEDを守るためには防水・防塵だけでなく、低温や高温に配慮した温度管理が必要なので、AEDを保管の適正温度に保てるボックスに入れて頂く必要があります。
温度管理が出来ないボックスを使って屋外設置することは、万一の時にAEDが正常に使用できなくなるリスクがあります。
屋外に設置する場合、雨の当たらない場所や直射日光が当たらない場所に置かなければならないですか?
飯田電子設計のボックスは、屋外のどこにでも置くことが出来ます。
雨の当たる場所、直射日光の当たる場所でも問題ありません。
運動場などに設置いただいているケースもございます。
ただ、お手持ちのAEDの保管の適正温度によってはご使用頂けないボックスもありますのでご相談下さい。
AEDを屋外に置いたら盗難される心配はありませんか?
実際に盗難にあったというお話は、ゼロではありませんがほとんどありません。
飯田電子のボックスは、すべての機種でドアが開くと警告ブザーが鳴動し、抑止効果があります。 またオプションとしてボックスに鍵をつけることも可能ですが、いざという時にすぐに使うためにも AEDは誰でもすぐにボックスの扉を開けて使えることが重要ですので、運用は十分ご検討下さい。
屋外型ボックスは、どのメーカーのAEDも収納することが出来ますか?
飯田電子のボックスは、すべてのAED機種を収納でき、AEDのインジケーター等を扉を開けずに確認できます。
AED機種についてのご相談や内寸等ご心配な点はご相談下さい。
電源レスというけれど、どうやって温度管理出来るものなの?
電源レスの屋外型ボックスは、名前の通りファンやヒーターなどの電源を利用せずボックス内の温度を保っています。
断熱気密性を高めてボックス内の温度が外気温に左右されにくくしています。
外気温があまりにも低くなりすぎる地域では、電源が必要な場合もありますので詳しくはお問い合わせ下さい。
設置はどこにでも出来ますか?
基本的にはコンクリート面にアンカー固定をお願いしています。
設置方法によっては強度が低い壁や土やアスファルト面への設置も可能で、運動場等への設置実績もあります。
設置方法については弊社までご相談下さい。
ボックスのサイズが乗っている資料はありますか?
カタログは弊社HPの製品ページからダウンロードして頂けます。
こちらからもダウンロード頂けます。寸法等の仕様はカタログ裏面にございます。
https://aed.i-da.co.jp/image/AED300KZ.pdf
https://aed.i-da.co.jp/image/cat_210kb.pdf
内寸情報など詳細な寸法が必要な場合はお問い合わせ下さい。
電気を使う屋外型ボックスの電気代が心配です。いくら位かかりますか?
電源は必要な温度になると自動で入りますので、温度管理が不要な温度では機電力以外は必要としません。
年間の電気代は設置する場所の気温により異なりますが、最大値で考えても年間5000円程度です。